ビッグサイトの大型展示会「販促EXPO」「Web EXPO」で情報収集。商売に絡む2018年のITトレンドとは?
2018年7月7日
毎年開催されている大型展示会、「販促EXPO」へ行ってきました。
いくつかのセミナーも聴講して、トレンドを仕入れてきました。
田舎に住んでると、世の中の流れを肌で感じることが少ないんですよね。
お客さんがいない、売上が上がらない…って言ってるうちに、
肝心のお客さんはどんどん新しいしくみに流れていってしまう。
私たち田舎に住む商売人も、世の中のトレンドは押さえておく必要があるんです。
さて、販促EXPO2018夏で感じたことをまとめておきます。
・販促はビッグデータの活用とAIの導入が加速化。
・人材不足をまかなうためのIT導入と、効率化を図るためのツールがさらに進化
・情報収集~見える化までを自動化し、活用しやすい営業ツールが人気
・営業支援システムのSFA、顧客管理システムのCRMが合体した低価格MS(マネジメントシステム)がトレンド
・ブランディングとオムニチャネル戦略の融合で実績を確実なものに
・M&Aによる成長戦略の新しい進化はITの内製化による効率化へ
私はITコーディネーターですが、バリバリのIT系ではなく経営系のコーディネーターです。
ただ、こういったIT系のトレンドはとても参考になります。
というのも、地方企業では、まだデータの可視化なんてものはあまり進んでおらず、
高額なMS(マネジメントシステム)を入れても、使いこなせていないのが現実です。
小規模零細企業は、やっとエクセルでデータの蓄積と管理をしはじめたところです。
あるMSの展示企業さんに話を伺うと、
年商は3億くらいから導入していただけますよ、とのこと。
愛媛で3億売上げてる企業って…製造業ならともかく、
営業さんが居るサービス業では一握りですよ。
お客さんの数も、20000件超えたあたりからAIの良さが際立ちます、って、
う~ん。
愛媛の中小企業にとってはまだまだ導入に踏み切れないかな…と思いました。
あわよくば、ウチでも売れる商品ないかなぁって探してたのですが、
MSの領域は難しいと思いました。
かわりに、ホームページ系、レジ系は面白いと思いました。
小規模事業者でも使いこなせそうなネタがたくさんありました。
このへんは、メルマガで発信していこうかなと思ってます。