売っているものを俯瞰的に見る
2010年2月10日
昨日の内容の続きです。
なにを売っているのか?
花やさんで売っているのは
花を贈ったり贈られたりしたときの感情の動きかもしれません。
ある店ではそれを、「感動」と言い、
ある店では、「幸せのかけはし」と言い、
またある店では「笑顔」と言います。
その受け取り方は様々ですが、
切り口はそれぞれ素晴らしいと思います。
っじゃあ、それをコンセプトに繋げるには?
てっとり早いのは、
「感動」や「笑顔」を
全体を串刺しにするコンセプトにすること。
これなら、迷ったときでも
おおもとに戻って、「笑顔を売ってるんだよな」とか
「笑顔はあるのか?」と修正を加えることができます。
あるいは、
具体的にはどんな笑顔なのか?と思考を発展させれば
「宝石のような笑顔」や「ハイテンションな笑顔」なんて
言葉がでてきますし、
「マリーアントワネットの笑顔」とか
「未来の笑顔」なんて面白いコンセプトが出てきそうです。
突飛なコンセプトを設定するのは勇気が要りますから、
期間限定のイベントやキャンペーンと絡めてやってみるのも
いいと思います。
花やさんのイベントといえば、
母の日、父の日、敬老の日などがありますが、
「マザーテレサの母の日」とか
「ハードボイルドな父の日」、
「磯野家の敬老の日」なんて変わった切り口があっても
いいかな?!
いずれにしても、楽しんでやるのが
イチバンです。
(^o^)b~☆