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特許を取りたいときに気をつけること

2013年7月4日

最近は農家さんも6次産業化の取り組みで
新商品を新たな販路で、という事例が増えてきました。

今朝、ある農業生産者グループさんからお問い合わせをいただいたのは、
自社商品のブランドを守りたいので、なんらかの特許を取りたい、とのことでした。

類似品がたくさん出るだろうから、それに対抗策を講じておきたいとのことです。
農産物の加工品の類似品は、近隣地域でポコポコ出てくるケースは
たしかにありますね。

同じ地域で同じブランド、というのならいいのですが、
対抗商品をぶつけてくるようなケースもあります。

さて、ここで特許出願を検討するときに気を付けることは…

①本当に出願が通りそうかどうか
出願したはいいけれど、内容がたいしたことなくて特許はとれなかった。
そして製造方法は公になる…というリスクがあります。

②だれでもおなじやり方ができるかどうか
自社独自の製法などで単車がまねできない場合は、あえて特許を取らないのも手です。
ただし、だれでもできるようなもので思いつきが功を奏した場合などは特許を狙うといいと思います。

③パクられたら、パクったほうを相手取れるかどうか
むこうがパクった!ということで立証しようにも、ご近所同士ならその争いは地域内でお互い気まずくなることが予想されますね。また、相手が本当にパクったかどうかがブラックボックスなら、やめておいたほうがいいと思います。

④開発能力があるのか、ないのか?
自社に開発能力がある場合や、新たな商品の製法のヨコ展開が可能な場合は
どんどん販路拡大に出るほうがいい場合もあります。
自社が地域では一番販路が大きい場合や、地元以外での販売で収益が成り立つ場合は、安易に追随しようとする生産者さんが出ることは、地域全体のブランドに影響を及ぼすことが想定できます。
そのリスクに備えて、販路をおさえてしまうか、品質重視で商標登録からブランド戦略をおこなうか、
はたまた事業プロセスを最適化するか、類似生産者を巻き込んでしまうか、
要するに全体戦略から事業を再構成してみましょう。

こういったもろもろの検討をしてから出願しましょうネ!