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ワクタル デザイン&イノベーション

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ブログ blog

企業のDNAに触れました。

2009年10月10日

本日、クライアントさんの会社で
社葬がとりおこなわれました。

(その詳細はここでは省略いたします。
個人のご冥福を心よりお祈り申しあげます。)

そこで目にしたのは、
社員さんたちが着ている法被。

その法被は昨年作ったものです。
京都で染めてつくった、本物の法被です。

デザインは私が担当させていただきました。

なぜこだわらなけらばいけなかったか?

それには物語があります。

クライアントさんの会社の
先々代の荷物を整理していたら法被が出てきました。

広げてみると、すこし変わったシルエットをしていました。
また、縫い方も今のものとは全く異なっていました。

調べてみると、いろいろと当時(大正時代)の会社の様子が
わかってきました。

そこには、当時の頭領の世界観と、
頭領のもとで働く職人さんたちの粋な感性が
いっぱい詰まっていたのです。

そこに脈々と流れる会社のDNAを発見した現社長が
法被復活を誓い、染めや縫製ができるところを探したところ、
京都に行き着いたのです。
(その技術ももはや風前の灯火だったとか。)

そして出来上がったその法被。
1着がかなりの金額になったことは言うまでもありません。

普段遣いなどには気軽につかえません。
会社のロビーにはその法被が誇らしげに飾られています。

そして今日。
その法被を着て先代の葬儀に参列する会社員さんたち。

私はそこに職人の心意気を感じて
目頭が熱くなってしまいました。

このクライアントさんの物語は
さらに続くことでしょう。

なにも感じない方が見たら
なんで法被着てるんだろう?くらいにしか
見えないかもしれません。

しかし、

それを着て参列するということが
どんなに重たい意味をもつことなのか。

私には理解できます。

こういう背景をもったいい会社さんが
日本には沢山あるはずです。

そのDNAを次の世代に受け継ぎ、
結果的に日本を良くしていく。

微力ながらそのお手伝いをするために
私はワクタルを育てていきます。