西条まつり ~玉津橋付近~
2009年10月17日
我が愛媛県西条市は今週は祭りウイーク!
今日は西条祭りの本当の魅力について
すこしだけ語りたいと思います。
10日から始まった西条祭りは、
石岡神社祭礼、加茂神社祭礼を終え、
昨日の“川入り”を終えた伊曽乃神社祭礼で、
一旦の区切りになります。
そして、残すは今日の飯積神社の祭礼になりました。
今日の夕方には河原にて太鼓台の一斉かきくらべがあります。
ウチの子供たちは
朝からダボシャツ(まつり衣装)に身を包んで躍ってます(笑)
あのですね、、、
西条まつりは豪華絢爛とかって言われてますが、
最大のおもしろさは、その【物語性】だと思うんですよね。
五穀豊穣の神さんを地元にお招きして
最後に加茂川にてご神体との別れを惜しむという
基本的なストーリーがあって、
そこからさらに沢山の地区地区の物語が生まれていきます。
なんとも心あたたまる物語でしょ。
歴史も古く、西条を治めていた松平藩主も奨励した、260年ほど前から
続いているものなんです。
豪華絢爛、勇壮…
そんな言葉では感動できません。
そんな客観的な言葉では、物語にスポットは当たらないんです
。
日本全国にはいろいろな歴史あるお祭りがあります。
どれも、歴史やスピリッツ、ルーツ、そういったものを無視できない祭礼だと思います。
最大の魅力は何か?
受け継いできたものは何か?
次の世代に遺すべきものは何なのか?
そういう視点からみると、
まだまだ西条祭りは発展していく要素が
眠っていると思います。
あなたの会社には、
受け継いで、遺していく物語はありますか?