ヨコハマトリエンナーレ感想
2011年11月7日
昨日で閉幕となった“ヨコハマトリエンナーレ”
元気な日本のアートを発信するという目的があったみたいですが、
その目的は達せられたのでしょうか。
今回私が驚いたのは撮影してもかまわない作品が
多かったことですね。
展示はというと、海外の目玉作家もいれば
これからが期待される若手作家も多かったように思います。
私はあまりアートシーンに詳しいほうではないので、
知らない作家さんばかりでした。
オノヨーコさんの作品は話題性抜群、
内容も素晴らしいもので感動しました。
ただ、中には粗さの目立つ作品も多かったように思います。
伝えたいことが伝わっていない作品は
難解なのか、あるいは中身が無いのかわからないんですよね。
だから感動しないんですよね。
粗さの目立つ作品は学生時代の文化祭を思い出しました。
ムサビの学園祭もたしかこんなノリだったよなぁ…なんて。
でも、伝わる作品は作り手の真剣さと姿勢がビシビシ伝わってきて
とっても感動的でしたよ!
会場の全てを廻ることはできなかったけど、
今回新しく会場になった横浜美術館も見れたし
とっても良かったです。
若手の発掘、元気な日本のアートの発信、
アートと観光の融合、まちづくり…
そういった観点で見れば
これはこれでやはり素晴らしい取り組みだなぁと。
そして横浜の中心街ややっぱりいい雰囲気だなぁと。
上手いですよね、街の作り方が。
次もやっぱり観に行こうかな。笑