別の角度から見たらわかった、中国でウケる日本文化とは?
2016年7月1日
上海から高速新幹線で4時間。
安徽省の安慶市で、日本文化発信のミニイベントをしてきました。
日本文化といえば…まーいろいろありますが
夏は祭りでしょ!ということで、流しそうめんとヨーヨー釣りと、
駄菓子くじを楽しんでもらってきました。
そうめん流しは「流水面」。
そうめんは「素面」というそうです。
中国でもそうめんは日本のものとして売ってます。
結果は・・・流しそうめんが特に大好評!
現地の竹を切ってつくってもらいました。
はじめて見るそうめん流しにみんな興味シンシン。
日本的には夏の涼の風情を味わいたいところですが、
中国の場合、流しそうめんは体験型のイベントなんですね。
最初はそうめんを食べていましたが、途中でプリンを流し始めると
子どもたちに火が付きました!
「没素面! 果冻来!」
(そうめんはいらん! ゼリーをお願い!!)
ゼリーを流すと必死でつかみ取ろうと追いかけています。
このあたり、射幸心もくすぐられるのでしょうか?
「ギャー!」「亜~~~!!」
みんなで大盛り上がりでした。
日本とはすこし違った形での文化紹介になりましたが、
手伝ってくれた現地の店員さんやその友人さんたちは
とっても明るくで気さくな方ばかりでした。
現地の目で日本の文化を見ると、一体なにが面白くて、
なにが受け入れられるのかが見えたように思います。
次は…新年旧正月に、もちつきをやりましょうか!!
↑浴衣がとってもお似合いのS女史。
中国と日本の架け橋となって活躍されています。
↑おとなりのお店の小朋友(ぼっちゃん)
ずーっと水風船を投げてあそんでました。
今回の中国では、「愛心」という、日本でいうところの“仁愛”をキーワードに
児童支援のボランティア団体さんとご一緒もしてきました。
こちらはビジネスの話題ではないのですが、
深く考えさせられた体験だったので、
後日ここで紹介しますね。