お客さんが買っているものは?

お客さんが買っているものは?

昨日、花屋さんの話を書きました。

お客さんは、花やさんで何を買っているのか?




たとえば、私の場合。
うちの子どもがピアノの発表会だったとします。

きっと帰ってきて、今日の発表会の話をするでしょう。
その場合、褒めてもらいたいんじゃないでしょうか。

じゃあ、なにかをプレゼントしてあげたい。
おもちゃ?絵本?お菓子?

いやいや、ここは花束だろう。
ミッキーマウスのカップに入った、小さなアレンジメント。

値段は…あまり高くなくていいかな。
普段+αのヨロコビが表現できる花束だな。

彼女きっと喜ぶぞ。
学校から帰ってくるのが5時だから、
そのあとに帰宅して、驚かせてやろう。

自分の机の上に飾るだろうから、
小さな音符のピックもつけてやろう。

メッセージカードもつけよう。
よくばんばったね、って。

1週間くらいもつように
花やさんにお願いしてみよう。

…どうですか?
こういうこと考えて買っています。

だから、単に「花」を買っているんじゃないんです。

え?
“そこまで考えて買わねーよ!”だって!

自分のお子さんが喜ぶ姿を見たくないんですか?
きっと喜んでくれますよ~!

そこにあるのは、花を買ってからの
幸せであり、親子の絆であり、やさしさ、愛情…
いろんなものが含まれています。

買うほうは、それを買っているんです。
その要望に応えれない花やさんでは、買いたくありません。

なにを売っているのか?

それを突き詰めてお店のコンセプトに据えれば
どうなるとお思いますか?

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