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ブログ blog

ジュエリー作家さんのブランディング

2008年3月20日

“STILE”(スティーレ)というブランドがある。

そう名乗っている、といったほうがいいかもしれない。

日本人とイタリア人のジュエリーデザイナーさん2人が立ち上げたブランドだ。
正確にいうと、ブランドにはなっていないのが現実のようだ。

作品は人気があり、大手百貨店での個展を3本予定している。

これから、作家さんとしてではなく、ブランドとして展開していきたい意向があり、
模索しているとのこと。

私は経営や財務的なことは意見できないが、
イメージの打ち出し方やストーリーをアドバイスさせていただいた。

経営者さん(あるいは作家さん)とお話していてよく感じるのは、
想いは強いが輪郭がはっきりしていない、もしくは
うまく伝えれていないケースが多いように感じる。

経営者として創業し、仕事をつくり、社内をまとめ、絶えず戦略を練る。
これまで相当の苦労をされてきたのだということは容易に想像できるし、
負荷がかかった状態にあることも感じ取れる。

しかし、消費者は最初の段階において
そこまで理解はしていない。

どんなサービス、または商品を自分に与えてくれるのか?
それらは、自分が払うお金に見合うものなのか?
そして、それを手に入れたら自分の人生はどう変わるのか?

すべて“買いたいもの”であって、“売りたいもの”ではない。

アート、デザインについては
感性というものがキーワードになる。

仕入れ原価、加工費、販売管理費・・・そういったもの以外の価値だ。
ジュエリーブランドの場合は、そこを深めていくことが必要だと思う。

(すこしわかりにくい話かもしれない…?)

先月に作品を撮影したのだが、敏腕カメラマンのべあもん氏が
素晴らしいショットを撮ってくれた。

そのおかげで、スティーレの世界観が明確になったといってもいいかもしれない。
言葉で語るよりも、写真1枚のほうがよっぽど語ることができる。

高級な物語を語るのなら、高級な服を着て語る。
ジャージでオペラなんてありえない。

高級なジュエリーなら、高級らしさの小物も必要になってくる。
世界観を打ちだしていくのだから。