HOMES at FOMES
2008年3月23日
金曜はドタバタとしつつJRの電車に乗って倉敷へ。
倉敷のアイビースクエアの近くにあるFOMESというカフェギャラリーへ行った。
そこへ行くまでには倉敷の商店街を抜け、美観地区を通り、アイビースクエアを抜けた。
どれも雰囲気のいい地区で、とても雰囲気がある。
カフェギャラリーの名は、FOMES design & cafe
建築士でもあるオーナーが自らカウンターに入って、おいしいコーヒーを入れてくれる。
店内もサッパリ!としたあたたかな雰囲気で、つい長居してしまいそうになる。
ここで売られているスコーン(?)と、風変わりなジャムも格別だった。
展示のほうは、HOMES & FOMES
という題で
陶芸の千田雅子さんと、ステンドグラスの尾﨑雅子さんのコラボ展だ。
場所のコラボだけではなく、作品自体もコラボされていたのが良かったと思う。
3月25日までの開催。興味のある方はぜひ足を運んでみていただきたい。
ところで、私は観光地が好きだ。
それも、観光地の日常が好き。
昼間の観光地は人が行き来してにぎやかだ。
それが夕方日もくれてくると、人もまばらになる。
観光地だから日が落ちてからも多少のにぎわいはあるが、
昼間ほどの活気はうせ、しだいにおちついてくる。
これが早朝であれば、ほとんど人もいなくて、
本来の土地の魅力を堪能できる。
私は昔、観光地で働いていたことがある。
長野の乗鞍のちかく、白骨温泉というところだ。
ここで仲居さんのアルバイトをやっていた。
わがままなバイトでずいぶん迷惑をおかけしたと思う。
ここも湯治で有名なところだが、
やはりお客さんが居ない時間帯があり、
その時間というのは、秘境の魅力を身近に味わえるものだ。
倉敷も、日が落ちてからの良さや、早朝の良さがあるはず。
機会があればぜひ家族も連れてきて、妙な時間多に散歩したいと思った。