富士フィルムのロゴデザイン変更について(1)
2008年4月28日
富士フィルムがロゴを刷新したのは最近の話だ。
先日、富士フィルムの社員さんとプライベートでお話する機会があったので
お話をうかがってみた。
私が気になっているのは、
ロゴの変更を機に、社内でどういう変化があったかということ。
ロゴのデザインを変えるだけなら、すぐできる。
たとえ、社長の気まぐれでもできる。
地元の企業さんなんかではよくあるケースなのだが…、
新しく名刺をつくりかえるときに、印刷業者さんに、
「このロゴ、前の印刷会社さんがつくってくれたみたいなんだけど、なんだかねえ…」
「なんか新しいの考えてみてよ」
本来はロゴについて考えはじめた時点から金額が発生するのだが、
その代金はタダだ。
お金にならないので適当に考えて、印刷して納品する。
その結果、名刺、封筒、看板、ホムペ、ユニフォームの全てのロゴが
別々のものだったり、バランスが変だったり、という事態がおきる。
業者さんも複数入っているから管理統一ができないのだ。
社員さんも「なんか変わったんだって~、へぇ~」といいつつ、
古い名刺を配っていたりする。
私はそんなやりとりを多く見てきた。
しかし、富士フィルムはどうなんだろう?
フイルム業界は下降線(?)とはいえ、医療や美容へも進出できる企業だ。
過去にも、日本の成長とともに、何度かロゴを変更してきた。
あれほどの企業がロゴを変えるということは
一体、なにが社内で起こっているのだろう?
とても気になるし、私の考え方が間違っているかどうかの
ヒントになると思っていた。
だから、聴いてみた。
(その結果は…のちほど書きます。)