デザインに量が必要か?!
2008年5月12日
グラスのデザイン決めのプレゼン。
デザインパターンをグラスに印刷するのだが、
様々なパターンを50種類程度製作した。
パターン(模様)をデザインするときは、
種類を沢山つくるときがある。
(デザインの予算にもよるが…)
模様を構成している柄のパーツが、すこし大きさが違うだけで
ずいぶんと印象が変わってくる。
だから、同じ柄でもすこしづつ変えて
バランスのいいものを選ぶ。
ここまで沢山つくると手間と労力もかかる。
それはデザイン費用に反映される。
ただ、中途半端なまま世に出して、それが各家庭で使われ、
ひょっとすると次の世代まで使う…となると
ある程度は煮詰めておかないと、結局は回り回って帰ってきてしまう。
パターンのデザインはとても時間のかかり、かつデリケートだ。
それだけに、そのパターンが世に出るときには感慨深い。