アウトローな?コンサルタント氏。
2008年5月23日
昨日は、私がロゴデザインさせていただいた
経営コンサルタント氏とランチ。
氏は私の親ほどの年齢で、
ある企業のトップを離任後、独立された方だ。
トヨタ方式の改善手法に精通していらっしゃる。
ニコニコと温和な表情でするどい指摘をするのだが、
話を聴いていながら耳が痛い。
特に、ダメな事例などは私にぴったりあてはまっていたりするからだ。
毎回、気をひきしめないと!と反省している、貴重な機会でもある。
…いつも、ありがとうございます。
氏のやりかたはスマートだ。
経営者の会にはほとんど属さず、ひとりでこなしている。
それって、アウトロー的な存在なのでは…?
もちろん、ひとりでこなせる量には限りがあるので、
その中で仕事を楽しんでいるというスタンスだろうか。
以下は氏の話より。
“そろそろ庭の木がのびてきましたね~”
“そうですね、先生。では店長に指示します。”
“その店長さんは忙しいでしょ?”
“はい。ほかの店舗の統括ですから…”
“では社長さん、あなたがやりましょう。”
こんなコンサルタントの先生が来たら、
従業員さんたちは内心「ヤッター!」と拍手しているかもしれない。
もちろん、仕事としてアドバイスしているので、
社長さんが庭木の手入れをすることが、数字にどういう影響を及ぼすか
読んでいてのことらしい…。