ありがとうなデザイン。
2009年6月24日
どうも、です。
このところ、地味で地道なお仕事してるあたしです。
企業さんの支援がお仕事なのですが、
主にストーリーづくりをお手伝いしています。
ストーリーの重要性については
以前、今治じばさんセンターIBICセミナーでお話したのですが、
企業さんの根幹に関わるストーリーについては
とてもデリケートです。
こちら側にはある程度ストーリーが見えます。
これは、他者だから見えるんですね。
逆に、ワクタルのストーリーは見えにくいです。
だから、別の方に見てもらってます(笑)
ただ、そのストーリーを
押しつけると、経験上うまくいかないので
ヒアリングを重ねて、
対話して根気づよく引き出すことが必要です。
しばらく対話を続けたあとに、
クライアントさんから、
ぽろりとキーワードが出ることがあります。
文書で出てくることもあります。
そんなときは
心がじわ~っと暖かくなります。
“よくぞ言ってくださいました”って
心の中で喜びます。
“ありがとう”って思えてきます。
こういうデザインの作業って
あるんだと思います。
作品をつくるのだけが
デザインではないと思います。
こんな体験をさせてくださる機会に
感謝しています。