海外から見たニッポン。
2012年4月24日
今日は友人が集まっての食事会でした。
そこで、アジアでなにが起こっているかの話題が出ました。
アジアに詳しい友人の話を聴いていて、
日本から見ているのは、やはりUSAな視点であって、
アジアから見るとまた違うのだなぁということを実感。
じゃあ、日本にはなにがあるんだ?という話題になり、
私はお酒がまわっていたこともあって、持論を披露してしまいました。
うーん、反省。
わたしの持論は、日本の文化が世界を救うという点。
その文化の真髄は「美徳」であって、
それを表す言葉が、「もののあはれ」であると。
儒教の文化を受けた日本が独自の世界観を熟成させ、
桜の木に一礼できる人間性を形成している、と。
その心構えと礼儀は、実は海外の人は理解しにくいと。
それを伝えるには、単に翻訳したのではだめで、
僕はそれをデザインで、できれば図案で伝えたいと思っています。
世界の平和と宇宙の安定は日本から創られる。
そこまで言ってしまうと、酔いたんぼ(愛媛の言葉で酔っぱらいの意味)の
戯言になってしまいますね。
でも、とても素晴らしい食事会でした。
国境を越えた友人に感謝。