新しいブランドデザインのお仕事。山野の自然が生み出す形状からビジネスの俯瞰的視点を学ぶ。
2019年4月11日

ある新商品のブランドづくりのデザインを依頼されています。
今日はそのシンボルマークのアイデアのために、西条市の山にやってきて、軽くフィールドワークです。


いい葉ぶりの葉を探してぬかるみの中を散策して、
やっといい葉を見つけました。

いくつかの葉をじっくり眺めてると、芽が出る方向に法則性があることがわかりました。
上に3本出たら、下に1本の芽が出るようです。
ある程度芽が育ったら、やがては枝になっていくんですね~
それが、先に育ったほうと新しいほうの大きさが、なんともいえないグラデーションになってるんです。
これを繰り返しながら、やがて大きな1本の木になって、全体を構成していくんですね!

こんな太い木も、もともとは小さな芽だったんだなぁと、思いを馳せてみたり。
ちょっと感動しちゃいますよ!!
これって、きっと宇宙にも通じてるんだろうなぁ!と思います。
もしかしたら、人間の神経なんかもこれと似てるのかもしれないと思ったり。
もちろん、会社組織にも通じるものがあるし、経営戦略も同じですネ!
こりゃあスゴイ!!
俯瞰的視点を養うにはミクロとマクロを言ったり来たりする必要があると言われますが、自然を観察すると、そういったことが自然とできるようになりますね!
自然に学ぶことで気づきを得る、とっても大切なことだなぁと実感しました。
日々仕事に追われているだけじゃ見えないことも多いですからね~
これからは、時間をとってでも、自然にしっかりと触れる機会をつくろうと思います。
葉っぱのほうは、よりいい形になるように修正したあと画像化して、
さらに修正を加えて整形します。
プチノウハウですが、
写真をそのままパッケージなどに使うと、ちょっと泥臭くなるんですよ。
イラストにしたほうがいいです。
専門のイラストレーターさんにお願いするといいですよ。
今回はシルエットとして使う予定です。