今治で「感性」を叫んだ1日。
2008年12月6日
昨日は今治じばさんセンターにて
トム・ヴィンセント氏を囲んでのフォーラムがありました。
氏は、PING MAG(ピンマグ)というメディアを
運営している方で、多方面から注目を集めています。
ネット関連の事業をされていて、
過去にはSONYのHPなども手がけたそうです。
この、四国経済産業局さんのフォーラムでは
素晴らしい出会いを沢山いただきました。
いかにも中心人物のように写ってみる、の図。
一参加者ですけど…笑
隣の席にはデザイナーの佐野さんと工房織座さんでした。
砥部の大西陶芸の大西さん。
最初はホストかと思いましたが、作家さんです。
そのギャップが素敵!
陶器のコースターをランダムに床に並べてみました。
なんだかいいかんじ。
中でも特に印象的だったのが、
大五木材の高橋社長。
大五木材さんの商品、木のお盆で乾杯!
無意味に見えることをまじめにやる!という
熱い意思のもと、
面白いモノづくりをされています。
(四経のMさん、即日お買い上げ!!)
左から、
高橋さん、トムさん、大西さん、マルショウ和紙さん夫妻と
水引組合の石川さん。そして、そこへ駆け込んだ私。
今回驚いたのは、
「感性」について、これほどまでに
真剣に取り組んでいる方が多いこと。
「役に立たないものに魅力を感じる!」
「意味の無いものにロマンを感じる!!」
そんな会話が普通に成り立ちました。
経済産業省、
愛媛県産業技術研究所、
中小企業基盤整備機構、
今治地場産業振興センター…
名前だけ聞けば
およそ「感性」とは縁が無さそうに感じる方たちが
率先して取り組んでいる!
感性の可能性を確信しました。
ただし、中途半端な感性では
返り討ちに遭うかもしれませんのでご注意を~(笑)