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平成の貸し渋り、貸し剥がしを生んだ?「金融検査マニュアル」が2019年4月以降に廃止される予定!今後の融資はどうなる?

2019年2月5日

どうも、飯尾です。

デザインやってる人間のWEBページですが、コンサルティングの視点で、たまにはこういう内容も書きますね。

さて、金融検査マニュアルが金融庁の方針で2019年4月以降に、廃止される予定になっていたのですが、いよいよ目前に迫ってきましたね~。

金融庁のHPによると、金融検査マニュアルというのは、預金等受入金融機関に係る検査マニュアルのことで、銀行などの金融機関が企業の評価をする際の指針をまとめたものです。

これ、金融庁のHPからダウンロードできます。

↓ 金融庁HP 該当PDF↓
https://www.fsa.go.jp/manual/manualj/yokin.pdf

各金融機関独自に基準はありますが、そのマニュアルをもとにしながら、「この企業は貸し出せるな」とか、「ここはもう無理だな」というふうに判断してきました。
(※私は税理士や会計士、銀行員ではないので、知識は浅いです(^^;))

では、金融検査マニュアルが廃止されるとどうなるのか?

私がとらえている変化は、「対話が多くなる」です。

融資状況を細かく分析していくやりかたから、金融機関が工夫して査定をおこなうように変化する、と考えています。

金融機関さんは、企業の状況を財務面だけではなく、表面化していないものも含めて総合的に判断するように変化していくのでは?と思います。

金融機関さんって、独自に企業を査定した詳細の資料を持っています。

その数字の出し方も各行独特のものがあって、ものすごい分析が自動で計算される驚きの?!システムで運用されています。

ただ、そこには融資先の業員それぞれが持っている資質や、社長の人間性などは詳細に数値化されていないのではないのかな?と思います。

社内にある数値化できない資産(ノウハウや経験と勘、組織力、ブランド価値など)=つまり「知的資産 」 などは、これまで大きく取り上げられてこなかったんですね。

金融検査マニュアルが廃止されても、金融機関にはこれまでの査定方法などがなくなるわけではないですから、これまで使っていたものがバージョンアップされて、扱う情報量の幅が広くなると考えるといいのかな、と思っています。

それぞれの金融機関さんがいろいろ工夫して、もっと利便性の高い査定をしてくれるといいですよね!

企業側の都合のいいように考えたら、「じゃあ俺の会社にも融資してくれやすくなるんだな!」となりますね(*^^*)


ただ、いきなりそうはならないと思います。担保なしで1000万!とかありえないですもんね…。

とはいえ、これまで勘案してもらえなかった部分にもスポットが当たりはじめるということですから、企業は自分の価値を正しく判断してもらう必要があるといえるでしょう。

金融機関さんは、納得性のある評価をするためには、企業さんとの対話も増えると思います。こまかな部分の確認もしないと、実際のところがわかりません。

これ、逆から見ると、細かい部分まで見られるということです。

情報発信力が無い、コンプライアンスが守られていない、従業員に経営マインドが浸透していない、そんなことも評価に入ってくるのでしょうか?!

企業にとって、自分の会社がどういう状態なのか把握すること、その価値を正しく情報発信することは必須になると思います。

ワクタルの出番も増えそうですよ!!楽しみ!!