ジグラー(揺さぶりをかける人)
2012年5月7日
ジグラー=揺さぶりをかける人、と書くと
なんだか悪い人みたいですが、
これは私のことかもしれません。
新しいPJ会議では
それまで隠れていた問題が露呈してしまうことがあります。
そのとき、会議は紛糾するわけです。
しかし逆にいえば、
その問題に蓋をしているから
そのリカバリに多大な時間を要してしまっているわけで…
会議にはその問題に蓋をしたままに
したい人が居ることが多々あります。
ひどいケースでは、
そういう人は会議で黙秘して、
あとで会議を潰しにかかるか、
あるいは、
「解けないとわかっている問題」を持ち出して
会議を堂々巡りに陥れたりします。
しかし、そういった人の本意は
案外別のところにあったりするのです。
そしてそれが解決される、あるいは
問題が取り除かれることによって
会議はうまくいくのですが、
実際はなかなか解決しません。
まず1年はかかると覚悟したほうがいいでしょう。
ジグ(ゆさぶり)によって
混乱が起き、収拾することで正常な状態に戻るわけです。
ジグはジグラーによってもたらされ、
その多くは外部からの動力によって影響がもたらされます。
だから、私のような、
外部の人間だけど社内のことを一緒に考えるお仕事に
価値が見いだされるのだとおもいます。