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日本は負けるぞ!

2009年2月28日

私のことを友人と言ってくださる年配の方がいらっしゃいます。
かなり破天な生き方をしてこられた方で、年齢は80歳を超えていらっしゃいます。

私にとってみれば、先輩であり、恩人でもありますから、
決して友人という認識はありません。

私が若いころにいろいろとお世話にありました。
その縁あって、近況報告などに伺っています。

この方が子供のころは、日本は戦争をしていました。
太平洋戦争末期です。

松山近郊に住んでいらっしゃるのですが、
当時は爆撃で街は破壊され、松前から松山駅が見えたそうです。

本土空襲はすでに制空権をアメリカ連合軍に握られていたということであり
対空砲も届かず、日本軍の航空機も飛行できない高度から爆撃があったそうです。

この方は愛媛に疎開する前に、愛知県でも空襲を受けています。
近所のおにいちゃんと一緒に走って逃げるときに
死屍累々の山を踏み分けて逃げ、

その前を走るおにいちゃんの頭が飛び、3歩ぐらい走って倒れたそうです。
それでも驚く暇などなく、必死で山へ向かって走ったそうです。

ベトナムやイラクなどの報道で
逃げ惑う子供たちがカメラに収められていますが、
過去に日本の本土でもあった出来事です。

そんな空襲明けに、郊外に米軍機が墜落していたそうです。
いち早くかけつけたときに見たものは
米兵の死体とともに、高度な無線機の数々・・・。

電器のことがすきで多少の知識があったものの
その計器を見て、「日本は負ける・・」と確信したそうです。

すこし前までは
天皇万歳!!俺も予科練へ行って鉄の翼と共に戦うんだ!
鬼畜米英、ルーズベルトをやっつけろ!と言っていたのが

突きつけられた現実。
日本は負ける。
こんなものを作って本土まで来る国に
日本帝国は太刀打ちできない・・・。

価値観ががらがらと崩れていく瞬間です。

戦後生まれの私たちは
ユルい価値観で生きてます。

その価値観もまた
ゆっくりと変化していき、
視点の切り替えを余儀なくされるんでしょうか。

経営者とはこうあるべきだ、
自由主義とはこうあるべきだ、
正しいとはこういうことだ、

そんな戦後の価値観が
足払いを受けたように変化することって
あるのかしら・・・。