北川フラムさんの講演会
2008年3月18日
先週末の話だが、
北川フラムさんの「里山から里海へ」という講演を聴きに行ってきた。
主催はNPO法人INSかがわ。
場所は高松美術館。
独特な語り口調の北川さんの講演は、
聴いているうちに引き込まれていって、なんだか熱くなってしまう。
数々の大規模アートプロジェクトを手がけている氏の考え方には
大変共感した。
海外のアーティストが参加、そのスポンサーには外資も入っているとのこと。
グローバルという言葉以外に私の乏しい知識では見あたらないが、
そういう時代なのだなあと改めて感じた。
物語。
これの無いものには、ヒトを惹き付けるチカラは無いと確信している。
安直な物語ではなく、あらかじめ台本のある物語でもない。
そういう物語にヒトは動かされる。
もちろん、私も含めて。
大変な苦労を伴うものだと容易に想像がつくが、
それが大きく膨らんでいくときの感動もひとしおだろう。
先日のフォーラムではじめて知った
イエスコミュニケーションのトム氏が手がける“PINGMAG”。
ものづくりから ものがたりへ。 というフレーズを掲げている。
物語。
予想できない物語ほど魅力的なものは無い。